豊かな自然が残る見どころの多いところ

九州は観光客の訪問が多い地域で、いろいろな楽しみ方ができるところです。特に日本の端っこにあるとも言える特殊な環境にある鹿児島は、他の地域から訪れとちょっと違う雰囲気が感じられるので、旅行に来たなという満足感を味わえるところだなと個人的に思います。なんとなく自然の風景も違う感じがあって、同じ日本にいながらにしてちょっと非日常の気分になれるのです。

多分その理由は僕の住む関東と鹿児島では、気候や植生が違うからだと思います。自然豊かな風景を見ても、ちょっと生えている植物の種類が異なりますし、生え方も違うので同じ自然でも雰囲気が異なって見えます。それに、田舎ののんびりとした感じが強く残っているので、いろいろなものの規模が大きく見えるというのも関係していると思います。

鹿児島

屋久島や奄美大島などは特にそんな気分にさせてくれるところで、まるで外国に来たような感じになれるのが気に入っています。奄美大島のマングローブ林の中を通っていくと、日本というよりも東南アジアのどこかに来たようなイメージが広がっていますので、とてもリフレッシュできます。鹿児島名物の桜島も、すぐ近くに活火山があってその雄大な様子が間近に見られるというのは、本州ではそうないのでかなり印象的な風景だと思います。鹿児島は県内のいろいろなところに、こうした他では見られない雄大な自然が広がっていますので、気分転換するのに最高の場所と言えます。

奄美大島 奄美大島の美しい海岸 屋久島 屋久島の杉

江戸時代には、かなり他の藩からの行き来が難しいところで、独特の文化が守られてきたと聞いたことがありますが、そうした歴史が確かに今でも影響している感じが見られます。九州に入ってから下の方に行けば行くほど、地方独特の雰囲気や自然の感じが残っていて、関東圏に住んでいる僕からすると全く違う地域に見えます。料理も街の感じもどこか似ているようで、根本的な違いがあるように見えるのです。

豊かな自然も、その規模や雰囲気の違いがあって、本州で見られる景色と違うのが魅力となっています。日ごろのストレスを解消してくれる素晴らしいところですので、いつもの日常から離れたいという時は鹿児島に訪れるようにしています。海あり山ありのバリエーション豊かな自然を見てもご飯を食べても楽しいところですので、いつも旅行終わりには元気が出て気分転換できたという感じでいっぱいになれるのがうれしいところです。

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